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JR福知山線廃線跡を歩く

2018年11月23日(金) 晴れ 13℃ 

 春は桜、秋は紅葉。京都から電車で2時間足らずの場所にハイカーや鉄道ファン人気の散策コースがある。JR福知山線 武田尾駅から武庫川下流へは、旧国鉄の福知山線の廃線が残されており1986年廃線となった。これまで立ち入り禁止だった廃線が、2016年11月に桜や紅葉の名所として整備され、全長約5㎞のハイキングコースとなっている。
 晩秋の紅葉の季節、武庫川沿いの渓谷と紅葉とトンネルなどを楽しめるJR福知山線廃線跡のハイキングに出かけた。参加者は23名(男性9名、女性14名)。阪急桂駅から宝塚駅まで約1時間半。JR宝塚駅から福知山線に乗り換え生瀬駅を経て武田尾駅で下車。
無人の武田尾駅を降りると、武庫川の流れと「武田尾温泉」歓迎の看板があり、紅く染まった紅葉が目に入る。武田尾温泉は「関西の奥座敷」とも言われた温泉街。はるか昔、豊臣方の落ち武者「武田尾直蔵」が発見した温泉だと言われている。午前11時30分、武田尾駅から武庫川に沿って廃線跡を生瀬駅まで下るコースを歩く。やがて長尾山トンネルを抜け「桜の園」の広場に入ると、紅葉の周りに大勢のハイカーで賑わっていた。すでに12時を過ぎている。武庫川の河原に降りて石畳みに弁当を広げて昼食を取る。晩秋の小春日和で気分は爽快、武庫川沿いの渓谷と山並み、緑と紅葉は青空に映えて絶景だ。
休憩後、武庫川の山並みを右に見ながら歩くと、長尾山第一トンネル(306㍍)に入る。トンネル内は真っ暗で枕木やバラストの軌道跡は歩きにくく懐中電灯が必携だ。トンネルを抜けると突然視界が開け、迫力のある第2武庫川橋梁が目に飛び込んだ。橋梁から眺める武庫川渓谷は迫力があり撮影スポット。溝滝尾トンネルを抜けると巨岩奇岩や断崖絶壁の風景が続きトンネルや赤塗りの鉄橋が渓谷の風景を引き立てている。すれ違うハイカーらと挨拶を交わしながら約2時間半、足元の枕木を気にしながら、心地よい武庫川の音を聞き、六つのトンネルをくぐった。廃線になってから既に30年以上が過ぎており、鉄橋の老朽化によっていずれ封鎖されるだろうという。歩けるうちに歩いておきたい場所です。福知山線廃線跡を歩き、武庫川沿いの渓谷をジーゼル車が走っていた時代に思いを馳せ帰途についた。

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