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淀水路の河津桜

2018年(平成30年)3月13日(火)晴れ 9.9℃ 52% 

 奈良東大寺二月堂のお水取りの行事が終わり一気に春めいた。早咲きの桜で知られる、京都市伏見区淀の河津桜が見ごろを迎え、散策仲間と花見に出かけた。参加者は20名(男性12名、女性8名)。京阪祇園四条駅から京阪電車に乗り約30分で京阪淀駅に到着する。
 高架のホームに降り立つと東側に広大なRA京都競馬場が間近に見える。京阪淀駅周辺が整備され駅前に淀の町興しの河津桜の幟が立っている。街中を通り淀城跡に向かう。桜の開花は3月末に成りそうだ。淀城跡の樟の大木が青空に枝を大手を広げており存在感がある。
因みに、淀君ゆかりの淀城は現在の城ではなくこの位置から約500㍍北の納所にあったという。淀城跡から街中を引き返し淀水路の河津桜の散策路に向かう。今朝は冷え込んだが絶好のお花見日和に恵まれ、気温が24℃まで上がり汗ばむ初夏の陽気になった。散策路は整備され薄紅色の可憐な河津桜が見ごろを迎えていた。青空を背景にピンクの綺麗な写真が撮れて良かった。3年前に花見に来た時は春雨で傘を差して歩き、綺麗な写真が撮れずほろ苦い気分で帰宅したことを思い出す。12時前、淀水路の河津桜を端までピンクの可憐な河津桜を愛で、散策路の中ほどのベンチに座り河津桜を眺めながら昼食を摂る。春の日差しを浴びて仲間とお喋りして食べるおにぎりは美味しい。認知症に成らないよう花見を楽しみたいと話していた。
 昼食休憩後、淀水路から京街道を通り宇治川の御幸橋を渡り八幡の背割堤に向かう。午後2時過ぎ、背割堤の展望塔に着く。淀川三川合流の展望塔「さくらであい館」は平成29年オープンした。地上25mの高さから春には1.4㎞にも及ぶ桜並木一望することができるという。3年前の3月31日、満開の桜まつりの背割堤を散策したが、見事な桜並木に感動した記憶がある。展望塔は開花前なので無料、エレベータに乗り登り背割堤の蕾の桜並木を眺める。今年も展望塔のオープンで3月下旬の満開の頃には大勢の花見客で賑わうだろう。
 午後2時過ぎ、京阪八幡駅前で解散し、希望者のみ11名で石清水八幡宮に参拝する。世話人A.Fさんの案内で本殿を一周する。「黄金の樋」がある事を知り、八幡宮の神職に説明して頂いた。石清水八幡宮の樋は、何と織田信長公寄進の「黄金の樋」が架けられている。
この樋は、八幡造りといわれる外殿と内殿の谷に掛かっており、その大きさは長さ21.6㍍、外径0.6㍍、深さ0.21㍍で、厚さは実に3cmあるという。本殿左側の隙間から覗いて黄金の樋を確認した。 社殿の顔である楼門の欄間には極彩色の緻密な龍虎の彫刻が施されている。その下に一対の向かい合う鳩の錺金具があり、目を凝らしてみると右側の鳩は少し口を開け、左側の鳩は口を閉じているように見える。 石清水八幡宮の神使である鳩が社殿の正面にて、狛犬と同様に阿吽の呼吸で御神前をお守りしているとの事。石清水八幡宮は国宝で、2016年2月世界遺産に登録された。

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