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浄住寺と地蔵院の紅葉

2016年11月25日(金)晴れ 10.3℃ 59% 浄住寺と地蔵院の紅葉

 先日、散策仲間のYIさんと、浄住寺と地蔵院の紅葉狩りに出かけた。上桂、山田岐れ交差点を西に行くと、右「地蔵院」左「浄住寺」の石碑が立っている。左に曲がると民家にか囲まれているが、浄住寺山門から参道を眺めると紅葉の森が広がっていた。紅に色づいた紅葉が朝陽を浴びて綺麗だった。午前9時過ぎ、参道を登って行くと青葉のカエデが多く残っている。浄住寺の紅葉は、陽当たり悪いのか紅葉が遅いようだ。本堂の周辺は青モミジもあり、緑、黄、紅のコントラストが素晴らしい。12月初旬まで紅葉が楽しめそうだ。(拝観料:無料 駐車場あり)

 浄住寺から北に50㍍ほど行くと「地蔵院」がある。参拝客は早朝のせいか少ない。山門前の参道は青モミジと苔の緑でおおわれ、鬱蒼とした竹林の参道を行くと視界が開け、青葉と黄色に色づいた紅葉の中に金堂が建っていた。地蔵院は一休禅師が幼少の頃修行された臨済宗の禅寺である。地蔵院宝殿に入り、細川護煕元首相の襖絵「瀟湘八景の図」を見学した。縁側には朱の毛氈が敷いてあり、男性がひとり色づき始めた庭園を眺めて佇んでいた。(拝観料:500円 駐車場あり)

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 御室八十八ヶ所巡り 

2016年11月21日(月)くもり 17℃ 71% 御室八十八ヶ所巡り 

 晩秋の京都は紅葉の真っ盛りです。散策同好会の仲間と、仁和寺の御室八十八ヶ所霊場巡りのハイキングに出かけた。参加者は20名(男性8名、女性12名)です。午前9時過ぎ、阪急西院から市バス(26系統)に乗り、御室仁和寺前で下車する。山門をくぐり境内の突き当りの金堂の前を左折し、西門から出て約100㍍西へ行くと1番札所、霊山寺のお堂がある。10時過ぎ、ここから御室八十八ヶ所巡りのスタートです。杉木立の間に建ち並ぶお堂をたどり、お賽銭を入れて巡拝した。40年も前の頃、御室八十八ヶ所巡りのハイキングをした記憶があるが、紅葉の季節の巡拝は初めてです。巡拝路沿いのお堂の傍らなど、樹林の中に紅や黄色に染まる紅葉もあり心を和ませてくれる。
 遅咲きの御室桜で有名な仁和寺の背後にある成就山(236㍍)は、通称「御室八十八ヶ所巡り」と呼ばれて、軽いハイキングコースとして人気がある。本来の四国八十カ所霊場は、阿波・土佐・伊予・讃岐と四国を巡り、全行程三百余里(1450㎞)あり、徒歩だと50日ほどかかるとのこと。この行程が「御室八十八ヶ所」では約3㎞に短縮されている。お堂はそれぞれ四国にあるお寺のミニチュアという趣向で、名前がついており本尊が納められている。
 1番札所から約30分で23番札所薬王寺、南西に開けた場所があり、双ヶ岡が良く見えた。43番札所(明石寺)辺りで少し奥へ入ると「愛宕山の眺所」と呼ばれれる休憩場所があり、愛宕山から龍ガ岳の山並みを眺めて休憩する。愛宕山の眺望所から10分ほど歩くと48番札所(西林寺)があり「成就山山頂」の立て札がひっそりと立っていた。11時30分、ここでお昼を取ることにし、弁当を広げおにぎりを食べた。山頂西側の眺望が良く、紅葉の嵐山から松尾の山並みが続き、ひときわ高い小塩山が霞んで見えた。頂上から10分ほど行くと、50番多寺から51番の明石寺の間の眺望が素晴らしく、仁和寺南側に双ヶ岡や京都市街が良く望めた。53番札所円明寺に行く道は最大の難所で、岩が露出し、鎖が設けてある。この辺りからつづら折れを下ると、65番札所三角寺の辺りは少し開けており、神社や人家も立っている。68番札所は池の傍にあり浮見堂になっている。池の周りはイロハモミジが真っ赤に染まっていた。あいにくのくもり空で、晴れていたらもっと綺麗だろうと思った。
 午後1時過ぎ、巡拝者の女性の転倒事故に遭遇した。76番の札所金倉寺を過ぎ、石段の巡拝路を親子(母娘)連れらしい巡拝者が歩いていた。私は少し前を歩いていたら、後ろでドスンと音がして振り返ると、一人の女性が転倒してうずくまっていた。段差が50㌢程ある石段で足を滑らせ、転落したらしい。娘さんらしい女性が抱き起そうとしたが動けない。痛い痛いと訴えて泣いている。私は「救急車を呼びましょう」と声をかけた。娘さんは直ぐスマホを取り出して119番に掛けたが繋がらない。約20㍍ほど先を歩いている仲間に「誰か119番に電話して、女性が転倒して動けない」と大声で叫んだ。散策仲間のYIさんの携帯から119番に繋がり、娘さんが転倒状況を知らせていた。53歳の母親らしい。約20分程して「ピーポーピーポー」と救急車の音が聞こえた。やがて救急隊の方が数人担架を持って登って来た。動けない女性が気になったが、怪我人の搬送を救急隊員に任せ、怪我の回復を祈り、お堂を巡って下り、86番志度寺で平地に降り立った。結願の88番札所大窪寺は境内に鯉の泳ぐ池があって鐘楼もあり普通の寺の趣がある。それにしても怪我をした女性の気持ちを思うと胸が痛む。霊験あらたかな御室八十八ヶ所でも事故が起きる。頭を打っていたら命が無かったかも知れない。重症を負った女性は災難だったが、命が助かったとは言え、無常を感じて空しくなった。いずれは我が身のことです。われわれ年寄りにもなったことですから、くれぐれも他山の石としてお互いに気をつけなければなりません。無理は禁物です。頻繁に起こる老人の運転事故と同じです。
自分の身は自分で守るしかなさそうだ。そんなことを思い、仁和寺山門前のバス停から市バスに乗り帰宅の途についた。

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鳥居形火床に登る

2016年11月10日(木)くもり/晴れ 10.4℃ 61% 鳥居形火床に登る

 京都の北西部、嵯峨鳥居本の曼茶羅山に五山の送り火で知られている鳥居形の火床がある。散策会同好会の仲間と曼茶羅山(296㍍)に登った。参加者は16名(男性8名、女性8名)です。午前9時過ぎ、阪急西院より市バスに乗り嵯峨釈迦堂前で下車、清滝方面へ徒歩10分、神社左側の登り口から山道を登る。常緑樹の森を抜けると視界が開け、急な斜面に緑色のお椀の様な鉄製の丸い火床の柱が山頂に向かって並んでいた。鳥居の柱の部分の火床に沿って登ると、鳥居の水平部付近の火床に着いた。11時丁度、鳥居形火床からの京都市街の眺めは絶景だ。ここで五山の送り火に思いを馳せ、色づき始めた嵐山の紅葉を眺めながら昼食のおにぎりを食べた。
 五山の送り火とはお盆に行われる京都の伝統行事で、毎年、お盆の8月16日夜8時、如意ガ岳の大文字から順に点火される。京都を囲む5つの山にそれぞれ「 大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の形に火を灯すというものです。鳥居形の火床の大きさは、縦76㍍、横72㍍であり、火床は108個あるという。今年の五山の送り火は生憎の雨だったが、それでも鳥居形の送り火は松脂(まつやに)の松明はよく燃えたそうだ。
 曼荼羅山を下山し清滝に向かって暫らく行くと鳥居本に鮎料理屋がある。茅葺の屋根は苔むしており、色づき始めたモミジと相まって風情があり綺麗だった。嵯峨野路の散策路は、鮮やかな柿色の鳥居を起点にして二尊院を経て嵐山の渡月橋まで続いている。行き交う旅人は海外からの観光客が多く、縁結びで知られている野々宮神社から竹林の小径は若いカップルで賑わっていた。

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