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 山の辺の道散策

2015年5月25日(月)晴れ 22.4℃ 47% 山の辺の道散策

 緑が美しい季節、散策同好会の仲間と奈良県の「山の辺の道」へウォーキングに出かけた。近鉄京都駅午前9時集合。参加者は何と28名(男性9名、女性19名)です。近鉄京都駅を出発して約1時間、近鉄天理駅に10時30分着くと直ぐJRに乗り換え柳本駅で下車する。今回のコースはJR柳本駅からJR桜井駅までの万葉のロマンを巡る「山の辺の道」ウォークである。午前11時、JR柳本駅を出発。黒塚古墳や宗神天皇陵、景行天皇などの古墳群を歩き始める。柳本古墳群は奈良盆地を代表する大型古墳群で、中でも景行天皇陵は全長300㍍もある。因みに大阪府堺市の「仁徳天皇陵」は日本最大で古墳の長さが486㍍ある。景行陵を過ぎた辺りから東海自然歩道を登ると大和平野が広がる見晴らしの良い処に出た。ちょうど12時、此処でお昼弁当を広げおにぎりを食べながらお喋りを楽しんだ。

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12時30分、お昼休憩後、山の辺の道を歩くと道筋に柿本人麻呂の万葉歌碑が点在する。「ぬばたまの夜さり来れば巻向きの川音高しもあらしかも疾(と)き」などの歌碑を見ながら散策するも知らない歌ばかりだ。

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柿本人麻呂と言えば「東の野にかぎろひの立つ見えてかえり見みすれば月傾きぬ」と「近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古(いにしえ)思ほゆ」の2首が有名で教科書で習った記憶が蘇る。やがて鬱蒼としたヒノキ林の東海自然歩道を抜けると白砂に線の模様が引かれた桧原神社に着いた。柿畑の向こうに箸墓や二上山を望む高台にある。神殿前に並び立つ三ツ鳥居が珍しい。13時20分、参拝して水分補給する。

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桧原神社から山裾を縫うように伸びる山野辺の道を約1時間、歩く。古代の面影をよく残し、万葉の息づかいを伝える歴史ロマン街道だ。狭井神社から暫く行くと大神(おおみわ)神社に着く。ご神体はうしろの三輪山、したがって本殿はない。大和一の宮だけに貫録充分だ。酒の神様でもある。

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14時30分、大神(三輪)神社の石段で集合写真を撮る。三輪神社から桜井市街入り15時20分、ウォーキング終点のJR桜井駅に着いた。古墳、万葉歌碑、多彩な伝承の舞台などが展開し知らぬ間に古代の幻想の世界へと誘ってくれる。柳本の古墳群から大神(三輪)神社を経てJR桜井駅まで約10㎞、6時間のウォーキングであった。


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 鞍馬寺~貴船神社ウォーキング

2015年5月18日(月)くもり 20.2℃ 47% 鞍馬寺~貴船神社ウォーキング

 新緑がまぶしい季節、散策同好会の仲間と鞍馬寺~貴船神社のウォーキングに出かけた。参加者は21名です。生憎の曇り空だが今回も人気があり参加者が多い。午前9時30分、京阪出町柳駅から鞍馬駅行きの展望電車に乗る。二ノ瀬辺りの新緑の紅葉が目に優しい。車窓からの青モミジのトンネルに心が癒される。紅葉の季節は紅く染まり綺麗だろうなと話していた。鞍馬駅に着くと駅前広場に真っ赤な長い鼻の天狗の面が待っていた。

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鞍馬寺の山門前で集合写真を撮る。鞍馬寺山の仁王門を通過しようとすると受付があり、入山料300円という。5年前の新緑の頃に鞍馬山を歩いた時は無料だったのに少し気持ちが冷めた感じです。気を取り直して、紅い灯篭の石段を登り「由岐神社」の展望台で小休止。由岐神社(ゆきじんじゃ)は鞍馬の火祭りで有名だ。毎年10月22日の夜に行われ大勢の観光客で賑わうという。

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由岐神社から石段を汗をかきながら登ると広い鞍馬寺本殿金堂に着く。毎年6月20日「竹伐り会式」が行われる。竹を伐るのは鞍馬法師が大蛇退治をかたどる千年の古式だそうだ。

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本殿金堂からしばらく登ると、地下に根の張れない杉の根が見事な模様を描く「木の根道」を歩く。僧正ケ谷は牛若丸が天狗僧正坊から武芸を習った処と言われている。老杉が高く聳え巨根が地を這って昼なおく闇く神秘感を漂わせている。

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遮那(しゃな)王堂から奥ノ院まで義経伝説に思いを巡らせながら貴船方面に下る。11時30分、山道の傍が開けた所があり、それぞれ散らばり弁当を広げた。貴船川沿いの川床の旅館がちらちら見える。貴船川のせせらぎの音が聴きながら食べるおにぎりは最高に美味しかった。約1時間、お昼の休憩後、貴船側に下り貴船神社に参拝する。

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貴船神社から京阪貴船口駅まで約2㎞、車道をゆっくり歩き貴船駅に着く。万歩計は鞍馬寺から貴船口まで約1万歩だという。6,500㍍くらいだろうか。鞍馬山越えの距離は短いが石段が多いので結構膝に堪えて疲れた。1時40分、貴船口駅から心地よい疲れを感じながら帰途についた。

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